お金の情報弱者から卒業しよう!

コミュニケーションをサボらない

実業家であり、ライフネット生命保険の創業者でもある、出口治明さんが書いた本『人生の教養が身につく名言集』に、このような一文がありました。

コミュニケーションをサボらない、手を抜かない。

「言わなくてもわかってもらえる」という幻想は捨て、誤解が生じないようにきちんと言葉で丁寧に伝えていく。

引用元:『人生の教養が身につく名言集』Kindle No.961より

ぼくはこの「コミュニケーションをサボらない」ということは、家庭だけでなく、バーベキューの幹事をやる上でも、非常に大切なことだと感じることがありました。

コミュニケーションをサボらない

家庭内

家庭でのコミュニケーションを考えた時にすぐ浮かぶことは、『挨拶』です。

妻、子供へ「おはよう」「ただいま」「おかえり」「おやすみ」といった挨拶。

そして事あるごとに、『感謝』の気持ちを伝えることです。

妻にだけでなく、子供にもちょっとしたことで「ありがとう」という言葉を伝えるようにしています。

自分がどう思っているか、どう考えているか、どう感謝しているかは、たとえ家族であっても言葉にしなくては伝わりませんからね。

バーベキューの幹事

この「コミュニケーションをサボらない」を、バーベキューの幹事に当てはめた場合にどういったことになるか?

それは招待をした人へのコミュニケーションをサボらないことだと考えました。

バーベキューの幹事をやる場合、友人、知人に「一緒にバーベキューをやらない?」と声をかけます。

声をかけると言っても、実際に会って伝えることは難しいことと、大勢の人に対して一斉に伝えたいことから、SNSのFacebookを使用し、参加して欲しい人に招待の連絡をしています。

この招待連絡に対して、受け取った人は「参加」「未定」「不参加」の中から選択してもらって終わりです。

極端に言ってしまうと、このSNSから招待連絡を送るだけで、後は当日に来てもらうという流れになります。

ここがコミュニケーションのサボるか、サボらないかの分け目になると考えました。

つまり、Facebookからの連絡だけで終わりとするか、それとも個別にも連絡をするか、ということです。

正直人数にもよりますが、10人以下であれば何も迷うことなく、個別に連絡します。

「○月○日のバーベキューだけど、問題なく参加できそうですか?」と言った具合に。

しかしそれが20人を超えてくると、個別への連絡はなかなか大変なものとなります。

では大変だからと言って、コミュニケーションをサボっても良いのか?

良くないですよね。

でも大変なことは、考え方を変えても大変なんです。

ではどうするか?

ぼくが考えたのは、コミュニケーションを取るべき人に取ろうということです。

具体的には、

  • 「参加」ボタンを押して参加表明してくれたものの、バーベキュー開催日までに時間が空いてしまって、忘れてないか心配な人
  • ぼくの「今回はこんな内容でやりますよ〜」といった投稿に対して、何の反応もない人
  • 友人、知人を誘ってきてくれそうな人
  • 招待連絡をしたけど、何の反応もない人

こういった人に、まず個別の連絡をします。

これがバーベキューを主催する幹事が、「コミュニケーションをサボらない」ということだと思うのです。

出口さんは「コミュニケーションをサボってはいけない」と教えてくれたのですが、そのコミュニケーションを取るべき人というのは、その時に応じて違うということも忘れてはいけません。

まとめ

本当であれば、全ての人と密なコミュニケーションを取るのが良いのかもしれません。

しかしそれは現実的に難しいものがあります。

出口さんが「コミュニケーションをサボるな」と言った意味には、些細な怠惰が時として戦争という悲惨な結果を生んでしまうからなんです。

つまり悲惨な結果を生みそうにないのであれば、そこまでコミュニケーションを取ることにこだわらなくても良いのではないか?と考えました。

取るべき人に対して、しっかりコミュニケーションを取る。

そして1番大切なのが、コミュニケーションを取るべき人を間違えないということですね。

これからたくさんのバーベキューを主催していきたいと考えているぼくは、この「コミュニケーションをサボらない」を常々意識していかなくてはいけないと思いました。

今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です