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【メモを活かす方法】『溜まるメモ』ではなく『貯めるメモ』

今回は【メモを活かす方法】について、ぼくが実践しているやり方をご紹介します。

このやり方はまだ始めたばかりで、まだまだ改善の余地が十分にあるのですが、現時点でなかなか良い方法だと思っております。

ぼくが考え出した方法ではなく、メモに関する本を何冊か読み、かけ合わせたような方法なので、目新しさはないかと思います。

しかしまだ知らない人もいるかと思いましたので、ブログ記事にしました。

そもそもぼくがこの方法を始めたのは、新聞を読んで気になった記事をスキャンし、自分のコメントと一緒にメモしていたことから始まります。

「このメモはいつ活かされるのか?」と真剣に悩みました

今までは何となく、そして何のことでもメモしてきて、ただただ溜まっていくだけだったんですよね。

そこで今まで読んだ本の知識をかけ合わせ、今の自分にピッタリの方法を考えました。

それはメモの一元化を徹底し、検索するであろうキーワードをタグ付けしておくだけなのですが、それが結果として『溜まるメモ』ではなく、『貯めるメモ』になりました。

『溜まるメモ』ではなく『貯めるメモ』にする方法

メモのよくある行方

新聞を読んで気になった記事、本を読んでいて参考になると思った文章、テレビで誰かが言った気になる一言、ネットサーフィンをしていて気になった記事などなど。

今までは、とにかく気になることをそのままメモしてきました。

それもA6のメモ帳だったり、A5サイズの方眼ノートだったり、iOSの標準メモだったり、WorkFlowyというアウトライナーのツールだったり、Evernoteというクラウドサービスだったりと、メモを残しておく場所もバラバラです。

以前はノートに書いたメモも、スキャナーでスキャンして、Evernoteに保存していましたが、それも面倒になっていつしかやらなくなっていました。

『とにかくメモをする』という行為自体は良いことだと思っていますが、これではせっかくメモした内容が活かされることはありません

なぜなら、必要とする時に、必要なメモがすぐに取り出せないからです。

メモの一元化を徹底する

「このことに関するメモはどこにあっただろう?」

このように書いたであろう記憶を頼りに、メモを探す時間ほど無駄な時間はありません

メモ帳を探し、ノートを探し、メモアプリなどを探す。

この時間は本当に無駄です。

「メモを探すならここ!」と決めておくことが大切だと、たくさんの本で言われています。

そこでぼくは約10年前から利用している、『Evernote』に全てのメモを集めることを決めました。

検索することを考えると、アナログのツールよりデジタルのツールの方が圧倒的に優れています。

さらにデジタルのツールの中でも、アプリの起動の速さ、使い方ではiOSの標準メモが最適なのですが、無料プランでは保存できる容量に制限があるため、『Evernote』を選びました。

具体的には、iOSの標準メモでメモをして、後からそのメモをEvernoteへコピーするというやり方にしています。

iOS標準アプリは、画像を保存する時の撮影に、「スキャン」機能が使えて便利なんですよね。

アナログのノートへメモした内容も、後から『Evernote』に入力し直すことにしました。

検索キーワードをタグ付けしておく

テキストだけのメモ、画像が添付されたメモ、Webをクリップしたメモなど、様々なメモが『Evernote』に集められたら、その後は検索しやすいようにキーワードをタグ付けします。

ここが最も重要な部分です。

集められた(Inboxに入った)メモは、関連するノートブック(フォルダのようなもの)に振り分けるのですが、その前にメモへ検索するであろうキーワードをタグとして付けておきます。

「このメモを後からどういった時に検索するか?」という質問を自分にします。

そこで出た答え(キーワード)を、タグとして付けておくのです。

キーワードを本文に直接入力しておいても良いのですが、同じキーワードで検索することを考えて、タグで残しておくことにしました。

『Evernote』にはタグの一覧を見ることもできるので、直接キーワードで検索するのではなく、気になることに関連しそうなタグから、メモを探すということもできるのです。

まとめ

ただただ溜まっていたメモが、必要な時に取り出せるようになり、メモすることがより一層楽しくなりました

このメモを管理する方法は、昔からずっと悩んでいて、本当にたくさんの方法を試行錯誤してきました。

『検索するであろうキーワードを付与しておく』というのは目新しいことでもなく、たくさんの人がお勧めしている方法だったのですが、ここにきてやっとその良さがわかった気がします。

かなり遠回りしましたが、やっと少し落ち着けて良かったです。

ただ今までに『溜めてしまったメモ』が11,785もあるものですから、これら全てにキーワードをタグ付けしていく作業があるんですけどね。

少しづつ楽しみながらやっていきます。

「ぼくもメモの管理方法に悩んでいたよ!」

鈴木くん

といった方の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。

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