なかなか寝付けない夜ってありませんか?
こんなことを聞いておいてなんですが、ぼくはほとんどありません。
布団で横になったら、3分ともたずに寝てしまいます。
そんなぼくですが、昨晩だけはなかなか寝付けませんでした。
その原因はいくつかのことで悩んでいたからなんですが、このままではなかなか寝れない!と判断したぼくは、起き上がってノートを書きました。
すると気持ちがスッキリとして、その後は1分も経たないうちに寝てしまいました。
特に難しい方法ではないのですが、ぼくがどんな風にノートを書いたのかをご紹介しますね。
眠れない時はノートを書こう!
事実・解釈・行動
ぼくが眠れない時、気分がスッキリしない時などに書くノートは、『事実・解釈・行動』について書くだけです。
この方法は高橋政史さん著の『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』という本に書いてある方法を実践しています。
方眼ノートを横にして使うことが多いのですが、縦にして使うこともあります。
一番のポイントは、ノートを3分割することです。
そしてまず左側に【事実】を書きます。
その時悩んでいること、気になっていることを書き出します。
そしてその右側に【解釈】を書きます。
事実に対して、なぜそうなったのか?自分なりに解釈をします。
そして最後に【行動】です。
解釈に対して、「次はどうするのか?」を書きます。
これだけなので大して時間もかからないのですが、あっという間に気分が晴れます。
なぜノートを書くだけで気持ち良く寝れるのか?
【事実・解釈・行動】を書いただけで、なぜ気持ちがスッキリして眠れるようになったのでしょうか?
それは眠れなかった原因にあります。
昨晩眠れなかった原因は、いくつかの悩みがあったとお伝えしましたが、眠れない本当の原因は、いくつかの悩みを頭の中だけで考えていたから眠れなかったのです。
悩みを頭の中だけで考えると、すぐにわかるようなことでもわからなくなるものです。
それが一つだけでなく、二つも三つもあれば尚さらです。
だからノートに書くだけで、気持ちがスッキリしちゃうんです。
「あぁ、自分はこんなことで悩んでたんだ」ってことがわかると、「これはもう諦めるしかない」となったり、「この悩みは今考えても仕方がない」となったり、「今日のあの行動を改めれば大丈夫だ」となります。
まとめ
お悩み相談室とかってありますが、あれは相談員が答えを出してくれるように思われていますが、ほとんどのケースでは、質問者が相談員の人に説明するため、自分の悩みを書き出したり、整理したりすることで解決しちゃったりするんですよね。
あなたも誰かに相談しているつもりが、話をしている途中で解決の糸口が見つかったりしたことはありませんか?
どんな些細なことでも、頭の中だけで考えず、紙に書いて解決することが大切なんですよね。
「今日は何だか寝付けないな〜」という時がありましたら、是非ノートに書き出すことを試してみて下さい。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。