「今日は◯◯について頑張ろう!」と考えて始めたけど、たまに上手くいかないことってないですか?
そんな時にどうするか?
それは、違うことを始めるんです。
「今日は◯◯をやるって決めたから!」と、目標に対して固執しません。
自分の気持ちに素直になり、そして受け入れます。
でもただ受け入れるだけではダメです。
今回はそんな『目標と柔軟に付き合う方法』をお伝えします。
目標と柔軟に付き合うにはどうしたら良いの?
自分の気持ちを受け入れる
「今日は英語の勉強を1時間やろう!」って決めていたのに、いざ机の前に座ったら「な〜んか英語の勉強はやりたくないな〜」って気分になることありますよね?
以前のぼくだったら、「英語をやるって決めたんだから、何が何でも今日は英語をやるんだ!」と意固地になって、英語の勉強を始めてみたものの、結局やる気が出なくて時間だけがダラダラと過ぎていました。
こんな時にどうすれば良かったのか?
それは自分の気持ちを素直に受け入れ、「英語がやりたいくないなら、数学をやろう!」と目標を変更することです。
何かをやろうとした時に、「やりたくない」という気持ちが出てきたら、それは無理してやらない方が良いです。
何度も経験してみるとわかるのですが、最初にやろうとしたことを「やりたくない」って気持ちが出た時は、それはそれなりに理由があるのです。
表面的な自分は「今日は英語を勉強した方が良い」と考えていても、心の奥では「今日は数学をやった方が良い」と判断していたりします。
自分の気持ちを素直に受け取れるようになると、今やるべきことは自分の心が教えてくれるのです。
実行結果を必ずチェックする
「今日は英語を勉強しようと考えていたけど、やりたくないと感じたので、数学の勉強をした。」
これは自分の気持ちを素直に受け入れた結果なので、問題はありません。
しかし最初に予定していた目標を変更した場合、それをそのままにしてはいけません。
なぜなら最初に目標を立てたのには、それなりに理由があったからです。
ではどうすれば良いか?
それは1日の終わりに、「今日の結果がどうだったのか?」をしっかりチェックすることです。
「英語をやろうとしていて、数学をやった。」という目標に対して柔軟に対応した結果、数学をやって良かったのか?やっぱり英語を勉強しておくべきだったのか?をチェックするのです。
自分の気持ちを素直に受け入れることは大切ですが、その結果が必ずしも良い方向へ行くかはわかりません。
今日英語を勉強しなかったことで、明日の授業で困ることが出てくるかもしれません。
そんな結果にもしっかり対応するため、実行結果をチェックして「明日は何をするのか?」を考える必要があるのです。
まとめ
自分の気持ちを、素直に受け入れることはとても大切です。
気持ちを素直に受け入れ、目標を柔軟に変化させることも大切だと思います。
しかし気をつけて欲しいのは、気持ちを受け入れることは大切だけど、気持ちに流されてはいけません。
英語を勉強しようとしていたのに、なぜ数学の勉強をしたいと自分の心が言ったのか?
それがただ苦手なことから逃げ出したいだけなのか?
自分の心が本当に大切なことを教えてくれているのか?
この判断を正確にするためには、自分の気持ちとやり取りする練習をするのが良いですよ。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。