今朝の読売新聞で「音楽配信 どれ選ぶ?」といった記事があった。
この記事では、音楽を聴く時にサブスクリプション(定額制音楽配信)を使っているか?という質問から始まり、4種類ほどの音楽配信サービスを比較していた。
ぼくはこの記事を読んで、選ぶサブスクリプションサービスによって自分の価値観がわかるものだと気がついた。
選ぶサブスクで自分の価値観を知る
まずぼくはサブスクリプションでの音楽配信をしている『Spotify』というサービスを利用してはいるが、有料会員ではなく、制限のある無料会員での利用をしている。
『Spotify』の無料会員では、再生順などに制限があったり、広告が入ったりするが、全ての曲(5,000万曲以上)を聴くことができる。
アーティストや曲名を指定してまで聴きたいと思わないぼくには、無料会員としての利用でなんら不自由がない。
不自由がないということからも、他の音楽配信サービスを利用しようとも思わないし、毎月一定額を支払うなんてことは考えられない。
音楽を聴くことはもの凄く好きだが、サブスクリプションの料金までを払う気にはなれないのだ。
しかし同じサブスクリプションだとしても、Amazonが提供しているサービスの『Kindle Unlimited』には毎月980円を支払っている。
『Kindle Unlimited』とは、本の読み放題サービスです。
公式サイトの情報ではないのですが、対象となっている本は31万冊ほどはあるようです。
『Kindle Unlimited』のサービスが始まった2016年の時点では、あまり読みたい本がなくて利用していませんでしたが、今年になって読みたい本の多くが『Kindle Unlimited』の対象本となっていたので、半年ぐらい前から利用しています。
本の読み放題サービスは、以前にNTTドコモが提供している『dマガジン』を利用していました。
『dマガジン』は月額400円(税抜)で400誌ほどの雑誌が読めますが、書籍は対象となっていないために利用をやめてしまいました。
つまりぼくは、本の読み放題には月額980円というお金を支払うが、音楽を制限なく聴き放題となるサービスには980円(Spotifyの場合)というお金は支払わないということが明確となった。
これはぼく自身の価値観の違いだろう。
音楽はお金を支払ってまで聴きたいものではないが、本は月額980円というお金を払ってまで、たくさん読みたいと思うのだ。
まとめ
本の読み放題以外にも、サブスクリプションというサービスを利用しているものは、Evernoteというクラウドサービス、それに先日まで利用していた『Todoist』というタスク管理システムにお金を支払っていました。
でも今はAmazonの『Kindle Unlimited』だけです。
正直サブスクリプションの利用料は1ヶ月間楽しむものであって、後にまで残らない。
利用をやめてしまえば、もうそこで終わりなのです。
そうやって考えるとすごくもったいないような感じがしてしまうのですが、本の読み放題であれば、学びをメモしておくことで、そのサービスの利用をやめたとしても学びは残せるんですよね。
そう考えたことで、『Kindle Unlimited』だけは利用しています。
自分の利用しているサブスクリプションサービスで、自分が何に対して価値観をもっているのかがわかって面白かったです。
あなたはどんなサブスクリプションサービスを利用していますか?
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。