先日から『学び効率が最大化するインプット大全』という本を読んでいます。
その途中で気づきがあり、こんなツイートをしました。
【「これはおもしろい!」と思った瞬間にメモしないといけません。】#インプット大全 p122より
『瞬間にメモする』というのは、そう簡単ではない。
「おもしろい!」と感じた時点で、すぐにメモできる環境がなくてはいけないから。
— 小田巻 孝匡@PDCAアドバイザー (@PDCA_Odamaki) September 11, 2019
情報発信のためのネタ、会話のためのネタを探している人は、「面白い!」と思うことがあったら、すぐにメモしておきましょう。
こういった内容なのですが、これにはしっかりとした準備をしておかなくてはいけません。
なぜならば「面白い!」と思った時に、メモする道具が準備されていないと「どこにメモしよう?」と迷うことになり、そして迷っているうちに、そのネタに対する自分の気づきをどんどんと忘れていってしまうからです。
「そんなすぐに忘れないよ!」と言う人もいるかもしれません。
しかしドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発表した『エビングハウスの忘却曲線』でも表されているように、人間は時間が経つにつれてどんどんと忘れていってしまう生き物なのです。
さらに言うと、「どこにメモしよう?」と迷った時点で、メモしようとしたネタの気づきを100%書き残すことは不可能でしょう。
これはアイデアも同じで、思いついた時にすぐメモすることが大切なのです。
ということで、今回はぼくがやっている『瞬間にメモする』ための準備をご紹介します。
『瞬間にメモする』ための準備
職場にて
まず職場ですぐメモできるようにしている準備とは、裏紙を用意しておくことです。
職場にはプリントミスや、読んだら捨てるだけの紙がたくさんあるので、これらの裏を使っています。
この裏紙と同時に、ペンも一緒にデスクの上に置いておきます。
こうすることで、思いついた時、気付きがあった時にすぐメモできます。
そして職場から帰る前に見返して、必要な内容はクラウドサービスのEvernoteにメモして、最終的にそのメモ紙は捨てます。
職場以外
職場以外では、常にA6サイズのノートと、ZEBRAのSARASAクリップというペンの0.7mm青色を持ち歩いています。
マルマン maruman A6 ノート ニーモシネ 行動予定表
このノートとペンの書き心地は最高です。
特にペンの太さを0.7mmにしたことで、気付きをすぐに殴り書きすることができます。
まだこだわりのペンをお持ちでない方は、是非一度この書き心地を試してみて欲しいです。
そして電車に乗っている時や車など移動中には、いくら書き心地の良いノートとペンがあっても、上手に文字を書けない時があります。
そんな時はiPhone純正メモアプリから、iCloudにメモしています。
このアプリは起動が早いので、素早くメモをするのに最適です。
Evernoteのサードパーティアプリで、もっと素早くメモするアプリもあるのですが、ぼくはワンクッション置いてからEvernoteにメモを残したいため、今は使っていません。
そしてこのノートにメモした時、iCloudにメモした時、どちらも翌朝に見返し、必要なメモだけをEvernoteに保管しています。
まとめ
以上が、ぼくのやっている『瞬間にメモする』ための準備です。
参考になりそうなことはありましたでしょうか?
△この本には今回のような、インプットに関する様々な内容が書かれているので、気になった方は是非読んでみて下さい。
△樺沢 紫苑さんの前作であるこちらの本も、参考になる内容がたくさん書かれていましたよ。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。