このブログを読んでくれているあなたは、ついついやることがいっぱいになって、実行する前から疲れてしまうってことがありませんか?
「あれもやった方が良いよな」「これもやっておこう!」などといった感じで、どんどんどんどんやることが増えていくのです。
なぜこんなことになってしまうのか?
それは本当にやるべきことがわかっていないからですね。
今回は本当にやるべきことだけをやれるようになるために必要な【タスクの取捨選択】について、ぼくが学んできたこと、経験からわかったことをお伝えします。
「やった方が良い」は「やらなくて良い」
ついついあれもこれもと
何かをやっている時に、「あ、これもやっておこう」と閃くことがあるかと思います。
これは決して悪いことではなく、むしろ良いことですよね。
より良い結果を求めているからこそ、出てくるアイデアだと思うのですが、それをそのままタスクリストに追加してはいけません。
何も考えずに、閃いたことをただタスクリストに追加してしまっては、収集がつかなくなり、本当に自分がやるべきことがわからなくなってしまいます。
ではそうならないためには、どうしたら良いか?
それは「やった方が良い」と思ったことはやらないことです。
「やった方が良い」はやらなくても大丈夫
「これもやった方が良いよな」「あれもあった方が良いな」と思ったことは、大概がやらなくて大丈夫ですし、無くて良いです。
それはなぜか?
「やった方が良い」と考えている時点で、その言葉の裏には「やらなくても大丈夫だけど」という言葉がつくからです。
ぼくも「これはやった方が良いよな〜」と思うことは多々あります。
でもそう考える時って、やっぱり「やらなくても大丈夫」だと思っているんです。
心当たりはありませんか?
やっぱりやっておけば良かった
「やった方が良い」の裏には「やらなくても大丈夫」とは言うけれど、後になって「やっぱりやっておけば良かった」と思ったことのある人もいると思います。
ぼくもそんな後悔は、数え切れないほどしてきました。
それではさっき言った、『「やった方が良い」はやらなくても大丈夫』は間違いではないの?と思いますよね。
でもこれは間違えていません。
間違っているのは、「やった方が良い」と考えたことです。
「やった方が良い」ではなくて「やらなくてはダメ」
「やっぱりやっておけば良かった」と後悔することがあったら、それは「やらなくてはダメ」だったことなんです。
つまりやるべきことと、やらなくても大丈夫なことの判断ができていなかったのです。
そうは言っても、やはり後になってからでないとわからないこともあるでしょう。
そこは経験、そして判断力です。
「これはやった方が良いよな〜」という考えから、「いや、これはやっておかなくてはダメだ」となるか、「これはやった方が良いけど、やらなくても大丈夫だ」となるかは、今までの経験、そしてやる、やらないの判断力を養うしかないです。
まとめ
今回ぼくがお伝えしたかったことは、「やった方が良い」と思った時に、本当にそれは「やった方が良い」だけなのか、「やらなくてはいけないこと」なのか、の判断がつくように練習しましょう!ということです。
100%の正解はありません。
しかし、やらなくても良いことをやっている時間はありませんので、常にこれは「本当にやるべきことか?」と自分に問い続けるしかありません。
最後に今回の取捨選択に対して、参考となる書籍をご紹介しておきます。
↑こちらの『エッセンシャル思考』という本には、「より少なく、しかしより良く」の方法が書かれています。是非読んでみて下さい。
朝のトレーニングも一緒ですね。
今やるべき筋トレをやらなくては、自分の求める体型は手に入れられないし、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
トップの写真は、そんなことを考えていた今朝のトレーニングジムの風景です。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。