お金の情報弱者から卒業しよう!

集中力に密接な関係がある『ウィルパワー』を節約するためにやっている3つのポイント

あなたは『ウィルパワー』って言葉を聞いたことがありますか?

『ウィルパワー』とは、思考や感情をコントロールする力のことです。

集中力を持続させたいと思った時に読んだ、メンタリストDaiGoさんの『自分を操る超集中力』という本に書いてありました。

この『ウィルパワー』を上手に使うことによって、集中力を継続させることができるのです。

そしてこの『ウィルパワー』には2つの特徴があります。

  • ウィルパワーの総量には限りがあり、集中力を使うことによって消耗していく
  • ウィルパワーの出どころは1つしかない

この2つの特徴から、『ウィルパワー』を上手に使うには、無駄に消費しないよう【節約】することが大切となってくるのです。

そこで今回は、ぼくが『ウィルパワー』を節約するために、どういったことをやっているのか?をご紹介します。

「すぐに集中力が途切れてしまって困る」とか、「ここぞという時に集中力が発揮できない!」という人は、是非参考にしてみて下さい。

『ウィルパワー』を節約するためにマキオがやっている3つのポイント

1.每日リピートしてやることを『たすくま』に登録している

iOS(iPhone)には、タスク管理を行うための『たすくま』というアプリが存在します。

Taskuma --TaskChute for iPhone

Taskuma –TaskChute for iPhone
開発元:Sayaka Tomi
¥3,600
posted withアプリーチ

使用方法については、また後日詳しく説明しますが、ぼくはこのアプリに『每日繰り返して実行するタスク』を、全て登録しています。

一例だけを紹介すると

  • 起床
  • Twitterへ朝の挨拶
  • 目覚めの5分読書
  • トイレ
  • たすくまCheck
  • 朝のCheck
  • お天気スクショをEvernoteへ
  • 体重測定
  • 朝のプロテイン
  • メダカの餌やり

これは朝のほんの一部です。

每日リピートされるタスクは、全部で56個、平日はさらに24個が加わります。

「そんなことをわざわざ登録しておかなくても大丈夫でしょ?」って言いたくなるような、タスクがほとんどです。

それでもわざわざ登録して、このアプリを立ち上げて、実行している理由は【余計なことを考えたくないから】です。

朝起きたらまずこれをやって、その次はこれでと、每日やっていることは習慣化されているので、わざわざアプリに登録しなくても大丈夫かと思います。

しかしふとした時に忘れてしまったり、いつもとちょっと違う環境に置かれた場合には、習慣化されていたと思っていたことも、突然できなくなったりするものです。

忘れてしまったことを思い出そうとすると、かなりの『ウィルパワー』が消費されます。

そういった事態を防ぐためにも、每日リピートしているタスクを登録しています。

着る洋服を決めておく

元Apple社CEOのスティーブ・ジョブズさんが、製品発表会で毎回『黒のタートルネック』に『ジーンズ』という姿で登壇されていたことは、知っている人も多いと思います。

オバマ元大統領も、同じようなスーツを着ていることは有名でしたよね。

なぜ同じような洋服を毎回着るのか?

それは【洋服を選ぶ】という決断をしないためです。

『ウィルパワー』は決断の度に消費していきます。

スティーブ・ジョブズさんも、オバマ元大統領も、洋服を選ぶことよりも、決断しなくてはいけないことが山程あったため、【洋服を選ぶ】という決断を止めたのです。

それに習ってではありませんが、ぼくはそもそもファッションにあまり興味がないので、「仕事へ着ていく服はこれ。」「週末にお出かけする時はこの中から(5枚ほどのTシャツとポロシャツ)から選ぶ」「自宅ではタンクトップ」と決めています。

洋服を選ぶ楽しみを知っている人には、とても信じられないようなことかと思いますが、ぼくにとっては洋服を選ぶことが楽しいとは感じられないため、何の苦にもなりません。

むしろ洋服を選ばなくて良いことで、ぼくにとっては余計な決断を減らすことができました。

平日の食事内容を決めておく(朝・昼)

『ウィルパワー』をかなり消費する項目の一つに、食事があります。

「何を食べようか?」「何が美味しいだろうか?」このように、食べる物を考える度に大量の『ウィルパワー』を消費します

週末に家族みんなで食べる食事を考えるのは楽しいのですが、平日に1人で食べる食事には、何の楽しみも感じません。

それよりも「明日の朝は何を食べれば良いんだろう?」と考えることは、ぼくにとって苦痛でしかありません。

そこで平日の朝食には、バナナ1本とプロテイン1杯。

昼食には、茹でたブロッコリー70g、焼いた鶏むね肉90g、おにぎり1個と決めてしまいました。

これらを決めたことで、食事に対して『ウィルパワー』を消費することがなくなりました。

それと同時に、「バナナは残り1本になったら買う」「日曜日と水曜日に昼食の準備をする」という2つのタスクを登録したことで、食事に対する準備で迷うこともなくなりました。

最初に食事内容を決める時には『ウィルパワー』を消費しますが、その1回だけ消費することで、その後の何ヶ月かは食事で『ウィルパワー』を消費することはありません。

まとめ

  • 每日やることを決めてしまう
  • 着る洋服を決めてしまう
  • 食べる食事を決めてしまう

これら3つのポイントは、みんなが実践できる内容ではないですよね。

洋服を選ぶ楽しみがある人、食事を選ぶのが楽しくて仕方がない人、そういった人には向いていない内容です。

それでも洋服を選ぶ人には、それ以外でこだわりのない部分を見つけ、『毎回の決断をやめる』という方法はあると思います。

自分はどこの部分で『ウィルパワー』を節約できるかな?と、一度考えてみることをオススメします。

今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です