昨日も言ったが、大型で非常に強い台風19号(ハギビス)が日本列島に近づいてきている。
「猛烈な勢力」から、少しだけ弱まり「非常に強い」にはなったが、それでも十分に強い。
ぼくがTwitterでフォローしている気象学者の荒木健太郎さんが、先日から何度も台風に関する情報を発信してくれている。
関東の皆様に本当にお願いです.台風に万全に備え,外出不能になる前に避難情報に従い躊躇せず避難判断・行動を!台風19号は12日夕方~夜に関東~東海に上陸,関東で400~600mm以上の記録的大雨,最大瞬間風速60m/s(時速216km)の記録的暴風に.歴史的災害級の極めて危険な状況です.命を守って下さい pic.twitter.com/3yw0yf8C1f
— 荒木健太郎 (@arakencloud) October 11, 2019
「自分は大丈夫」という根拠のない自信は捨てて下さい.関東は土日に雨も風も本当に危険な状況になり,壊滅的被害が出て歴史的災害となる可能性があります.残された時間はあとわずかです.万全に備えた上で緊張感を持って臨み,外出不可能になる前に自治体の避難情報に従い躊躇せず避難判断・行動を! pic.twitter.com/2UpEk7UMtq
— 荒木健太郎 (@arakencloud) October 11, 2019
ぼくは荒木さんのツイートを見て、昨晩のうちにベランダの物は部屋に入れたし、飲料、食料も準備した。
さらにキャンプ用のガスボンベなども持っているし、懐中電灯、LEDライト、ヘッドランプも、それらに使う電池もしっかり用意してある。
ここまで用意しておけば大丈夫だとは思うが、それでも気持ちが落ち着かない。
一番の理由は、自分が独り身ではないことだ。
自分一人だったら、食べ物がなかろうが、飲み物がなかろうが、なんとでもなるだろう。
しかし今の自分には、妻と4才の息子、2ヶ月の娘がいる。
「家族を守らなくてはいけない!」この気持ちが、落ち着かない一番の原因だろう。
最大限の備えをして、何も起きずに取り越し苦労で終われば、それが一番良い。
たくさん用意した飲料、買い過ぎた食料が無駄に終わってくれることを祈る。