夢を叶えるためにPlanを立て、それを実行していた。
しかしそのPlanには、終わりが決まっていなかった。
このPlanに結果が出たら、その時が終わりだと思っていた。
しかしこのPlanに、突然の終わりが訪れた。
ダメだと気がついた時には遅かった
ぼくが言っているPlanというのは、今の仕事を続けながら副業での収入を増やし、ある程度稼げるようになったら、バーベキュー場をオープンさせるための仕事を始めるというもの。
副業での収入目標は毎月10万円だった。
毎月10万円を副業で稼げるようになったら、バーベキュー場に関係する仕事をやっても、生活ができるだろうと考えていた。
その時に、今の職場を辞めようと。
しかし!突然その終わりがやってきた。
会社の都合、そして一緒に働く先輩の転職なども関係し、突如今の職場を辞めるという方向へ向かったのだ。
ぼくは「これでやっと好きな仕事をやれる!」と喜んだ。
しかし。
目標にあった『副業での10万円』には全く届いていない。
それはつまりどういうことかと言うと、副業で10万円を稼ぐために実行してきたPlanは、全くの成果を出せないまま終わるということ。
「夢に向かって頑張ってます!」なんて言っておきながら、Planがしっかり立てられておらず、全く夢に向かってなんかいなかったのだ。
その現実に気がついた時は、もうそのPlanを改善して実行することはできない、終わりの時。
自分が実行してきたPlanがダメだと気がついた時には、もう改善の余地なし。
このままでは当然バーベキューに関連する仕事に就けるはずもなく、また生活のために仕事をする、ライスワークが始まるだけなのだ。
非常に悲しい。悔しい。
だが結果を見れば、ただただ自分が甘かっただけ。
ただそれだけ。
本当にこのPlanで夢に近づけているのか?
每日每日確認するべきだった。
そうすればもっと早くに修正することができて、こんな結果にならずに済んだのに。
結果を悔やんでも後の祭り。
全てはまた1からやり直し。
いや、マイナスからのスタートになるかもしれないな。
そんな絶望的な気持ちでいたら、一筋の光が見えた。
まだ終わりではなかった
突如今の職場を辞めることになると思ったのだが、これまた事態が一転した。
と言うのも、なんだかんだありつつも、まだすぐに今の職場を辞めなくても済むことになったのだ。
しかしいつ終わりが来るのかはわからない。
もしかしたら、またすぐに状況が変わるかもしれない。
でも終わりだと思ったことで、実行しているPlanのダメなところがわかった今、自分にはやれることがある。
実行するだけの時間が後どのくらい残されているのかはわからないが、1ヶ月でも2ヶ月でもあるのであれば、今すぐPlanを変更して実行にうつすだけだ。
時間はない。
人生は思った以上に時間が短い。
やりたいことをやってもやらなくても、時間はどんどんと過ぎていく。
明日死ぬかもしれない。
もっと本気でそう考え、1分1秒を大切にしなくてはダメだと気づくことができた。
まだ何とかなりそうだ。