ぼくはお寺の住職であり、庭園デザイナーでもあり、作家でもある枡野俊明さんが大好きで、たくさんの本を読ませていただいています。
今読んでいるのが『人生でいちばん大切なこと』という本なんですが、この本の中にこんな教えがありました。
「体の声に耳を傾けていますか?」Kindle No.243より引用
これを読んで、ぼくにとっては『ラジオ体操』が体調を計る基準になっていると気が付きました。
そしてあなたにも、是非自分の体調を計る基準をもってもらいたいと思ったのです。
目次
体調を計る基準をもつ
ぼくの場合はラジオ体操
ぼくは2015年の10月から、ほぼ每日『ラジオ体操』をやっています。
以前は平日だけで週末にやることはなかったのですが、最近では早朝にトレーニングをしているため、必ずトレーニング前に『ラジオ体操』をやっています。
『ラジオ体操』を3年ちょっと続けてきて感じるのは、体調が良くない時には、腕がとてもダルく感じることです。
そして『ラジオ体操』の第一と第二だけをやっているのですが、この2つをやるのに6分かかります。
そして毎回6分という同じ時間なのに、体調が良くない時には、すごく長く感じるんですよね。
逆に体調の良い時は、6分があっという間に過ぎてしまいます。
『ラジオ体操』が終わって「今日は体調がすこぶる良いぞ〜!」となった時は、ウィルパワー(集中力を発揮する力)がたくさん出る感じがするので、その日は難易度の高いタスクに挑戦したりします。
「今日は体調が悪いみたいだな」と感じた時は、必要最低限のことだけを予定に入れ、無理に何かをやったり、新しいことを始めることはしません。
これが枡野さんがおっしゃっている、『体調を計る基準をもつ大切さ』なんだと理解しました。
体調を計る基準となりそうなこと
ぼくの場合は『ラジオ体操』ですが、他にも『体調を計る基準』となりそうなことは何か?を考えてみました。
- 朝一で飲むお水の味
- 5分間の瞑想
- 頭の中を書き出す『モーニングページ』
- ジョギング
- 筋トレ
これらを毎朝行うことで、自分の体調を計る基準になるのではないかと思いました。
どれも以前自分がやっていたことなのですが、やめてしまうとダメですね。
毎朝の習慣としないと、体調がわかるまでにはなりませんね。
まとめ
体重計に乗って数値だけを見るのではなく、『自分の体調を計る基準』をもつことが大切なんだと、枡野さんは教えてくれました。
そしてぼくにとっては『ラジオ体操』がそれにあたるとわかりました。
確かに『ラジオ体操』をやって自分の体調がわかることで、以前よりは無理のない予定を組めるようになったと感じます。
自分の体の声を聞くために、あなたも是非『自分の体調を計る基準』を見つけてみて下さい。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。