ぼくはPDCAを回すことに対して、最初にしっかりとしたPlan(計画・仮定)を立てることが大切だと言ってきました。
もちろんその考えは、今も変わっていません。
しかし投資をテーマにしたマンガ『インベスターZ』で、こういったセリフを見てハッとしました。
インベスターZ 4巻 No.145より引用
Planをしっかり立てることは大切だけど、時としてPlanを立てずに行動することも必要だということを、伝えていなかったのです。
今回はそのことについてお伝えします。
とにかく前に進むことが大切な時もある
何も解決しないから
Planをしっかり立てるまでは、Do(行動)にはうつさない。
この考えも間違ってはいません。
しかし自分の目標を達成させるために、「どんな課題があるのか?」そして「その課題を解決するために何をしたら良いのか?」全くわからないということもあります。
事実、ぼくも『バーベキュー場のオーナーになりたい』という夢を持っていますが、未だに何をやることが正解なのかはわかっていません。
それでもPDCAを回して、前に進んでいます。
ではどうやって前に進んでいるのか?
それは思いつく限りのことを実行しているのです。
とにかく行動にうつすことで、前に進むことができます。
それが遠回りになってしまうこともありますが、それでも前に進むことには変わりありません。
「Planをしっかり立てられないから」「何をしたら良いのかわからないから」
こういった理由で、何の行動もしない場合には、遠回りもしませんが、目標に対して1mmも近づくことができません。
つまり何の行動もしないという行為を選択した場合には、課題が解決される可能性はありません。0%です。
遠回りを恐れず、とにかく前に進むことも大切なのです。
何もわからない時にぼくが実行した例
先ほど、ぼくが『バーベキュー場のオーナーになりたい』という夢を持っているとお伝えしました。
そして「未だに何をやったら良いのかわからない」ともお伝えしました。
では、そんなぼくがどうやって前に進んでいるのか?
まず1番最初にやったことは、とにかく頭の中にある言葉、イメージ、気持ち、感覚といったものを紙に書き出しました。
夢描いていることを紙に書き出すことで、ちょっとづつ見えてくることがありました。
具体的に言うと、
- バーベキュー場のオーナーなら、バーベキューに詳しくて当然だ
- バーベキューが大好きだってことを、たくさんの人に知ってもらう必要がある
- どんなバーベキュー場をイメージしているのか、これも伝えておこう
- どんな場所でバーベキュー場をやりたいのか、具体的に探してみよう
- バーベキュー場をオープンさせるためには、応援してくれる人を見つけよう
こんな内容がまず出てきました。
ここで出た内容が、正しいのか、間違っているのかはわかりません。
でもそれも行動してみなくてはわかりません。
そこでまずはバーベキューの知識を深めるため、バーベキューが好きなことを多くの人に伝えるため、自分を応援してくれる人を見つけるために、バーベキューに特化したブログを始め、更新を続けているところです。
もちろんブログの更新をしているだけでは、ダメだということもわかっています。
だから次なる行動としては、ブログを更新しつつ、一般募集(友達ではなく)のバーベキューを開催していこうかと考えているところです。
バーベキューに特化したブログを始め、次にバーベキューの開催を考えるフェーズまできている。
これは遠回りかもしれませんが、間違いなく夢に近づいていると感じています。
まとめ
「わからないから立ち止まるんじゃない わからなくても前に進む… これが大事なことなんだと思う」
久しぶりにドキッとするセリフに出会いました。
正直にお伝えすると、バーベキュー場のオーナーになるために、ブログの次に何をしたら良いのかわからず、立ち止まっていたところだったんです。
そんな時にこのマンガを読み、このセリフと出会い、初心に戻って、とにかく紙に書いて書いて書きまくりました。
そして『一般募集のバーベキューを開催する』という行動を見つけました。
もしかしたらこの行動よりも、大切なことが他にあるかもしれない。
でも今のぼくには、これしかわからないのです。
でもわからないから立ち止まるのではなく、「こっちかな?」と思う方に少しでも進んでみる。
それがとても大切なんだってことを、あなたにもお伝えしたくて記事に書きました。
一緒に少しづつ前に進んでいきましょうね!
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。