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【大型連休の過ごし方】欲張りタスクは満足度を下げるだけ

いよいよ今週末から、お盆休みに入る人が多いのではないでしょうか?

10日の土曜日から18日の日曜日までの、9連休という方が1番多いみたいですね。

今回お伝えするのは、そんな大型連休前にやる『Plan(計画・予定)の立て方』です。

「連休じゃなくて仕事だよ!」

鈴木くん

という方も、PDCA日報にあるPlanの立て方の参考になると思いますので、是非最後までお読みいただけたらと思います。

何を1番にお伝えしたいのか?と言いますと、「連休だからといって、あれもこれもと予定またはタスクを入れてしまうと、非常に満足度の低い休日となってしまうよ!」ということです。

「せっかくの連休なんだから、普段なかなかやれなかった、あれやこれもやろう!」

野田くん

という方が、多くいらっしゃると思います。

ちょっと前までのぼくもそうでした。

「私もそうかも」と思った方は、是非最後までお読み下さいませ。

大型連休の過ごし方

Planを考える時に注意すること

連休だからと、あれもこれもとやろうとしてしまう人は、今までに過ごした連休を思い出してみて下さい。

たくさんの予定やタスクを入れた連休で、満足度の高かった時がどのくらいありますか?

「結局やりたいことの半分もやれなかった。」と、満足度が低かったことの方が多いのではないでしょうか?

それはなぜか?

原因は予定・タスクの入れ過ぎなのです。

連休なんだからと、あれもこれもと時間に対してかなり大雑把になっているか、または「たくさんやれるだろう」という、自分の能力を過大評価してしまっているのです。

ではどうしたら、満足度の高い連休にできるのか?

優先順位を重要視する

満足度の高いPlan(計画・予定)にするためには、予定やタスクの優先順位を重要視することです。

優先順位の高いものをPlanに入れ、その他は入れないことです。

ここから具体的に説明します。

まずは連休の予定、やるべきこと、やりたいことをリストアップします。

その後に、優先順位を付けていきます。

他人との予定や、絶対に外すことのできない予定やタスクには『S』を付けます。

その次に、「これだけはやりたい!」と強く思うものに対して『A』、これもやりたいと思うものに『B』、やれたら良いな〜と思うものには『C』を付けます。

優先順位を付けることが出来たら、『S』と『A』の予定・タスクだけをカレンダーに入力(またはスケジュール帳に記入)します。

『B』と『C』は、それぞれをリストにして残しておきます。

『S』と『A』を達成出来て、まだ時間に余裕があった時に『B』のリストからやることを選ぶ。

さらに『B』のリストのタスクも全部達成した場合に、『C』のタスクに取り掛かるという計画です。

こうすることによって、大型連休で時間がたくさんあるとは思っていても、スケジュールにはそこまでたくさんの予定・タスクは入ることにならず、時間的に余裕(バッファ)のある状態にできます。

この状態にして連休を過ごしてみると、やるべきことだけはしっかりとやれるはずです。

たくさんのことをやれなかったとしても、やるべきことをしっかりやれた方が満足度は高いです。

実際に実行してみていただけると、間違いなく実感できます。

これはぼくが連休の過ごし方をPDCAで回し、経験した結果から言えることです。

まとめ

Planの立て方
  1. 連休の予定、やるべきこと、やりたいことをリストアップする
  2. 他人との予定や、絶対に外すことのできない予定やタスクに『S』を付ける
  3. 「これだけは絶対にやりたい!」と強く思うものに対して『A』を付ける
  4. 「これもやりたいな」と思うものには『B』を付ける
  5. 「やれたら良いな」と思うものものには『C』を付ける
  6. 『S』と『A』の予定・タスクだけをカレンダーまたはスケジュール帳に記入

今回ご紹介したPlan(計画・予定)の立て方を実行して、連休を過ごしてもらうとわかるのですが、『B』のリスト、『C』のリストに入れておいた予定やタスクは、ほとんど実行されません。

なぜなら大型連休といえど、そこまで時間に余裕がないからです。

『S』と『A』の予定やタスクを達成すると、今までになかった『S』や『A』の予定が出てきて、『B』のリストさえ見ないこともあります。

『C』のリストを見ることはまずありません。

それでも、『S』と『A』の予定やタスクをしっかり実行できたことで、かなり満足度の高い休日が過ごせるはずです。

予定やタスクに対して優先順位を付けるのにも、慣れるという意味での練習は必要となりますが、これは経験を積まないとどうにもなりません。

最初から上手くはいかないと思いますが、一つのポイントとして『A』の優先順位を付ける時は「絶対に実行したいか?」と、自分自身によく聞くことです。

「やりたいんだけど」とか、「やれたら良いんだけど」といった具合に、『絶対にやる!』と強く思えない予定やタスクに関しては、『A』の優先順位を付けないようにしましょう。

Planを立てる時に、優先順位を重要視するやり方は、連休だけではなく、普段のPlanにも使えますのでお試し下さい。

優先順位を重要視し、満足度の高い連休にしましょう!

今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。

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